2009年12月28日月曜日

環境特別講演会を開いちゃいます

いやいや、環境教育関連の仕事をしているせいか、なんなのか、最近これ系の講演依頼や学校での授業に呼ばれるようになりました。

フィジーでの青年海外協力隊活動に関しては、色々考えることもあって、それを人に伝えることができるって、なんだか、やっぱ、ありがたいことだな〜って思います。

大崎に近い方で、途上国での環境問題や、農業問題に興味のある方、是非に足を運んでいただけたらうれしいです。


場所:大崎生涯学習センター(ぱれっとおおさき)

2009年12月23日水曜日

オットコマエなまつはし整骨院-2

久々に、まっつん院長のブログチェックをしたところ、なんと、私の施術について書かれていました!!

潜在意識を持たせたモン勝ち(笑)

施術側からみた、私のからだの状態ってこうだったんだ〜と面白かったです(笑)

潜在意識…本当にそうだと思います。

なんか、最近、背中の痛みとか、顎の不快なゴリゴリとか、生理痛とか、便秘とか、慢性的な身体の不快感って、考える以上に「心」からの影響が大きいんじゃないかって思います。

勿論、そんな単純な話じゃないっていうのは分かるけど。

そんなこといったら、まつはし整骨院存続の危機になっちゃうし、笑!
いやいや、背中も顎も治してくれたのは、まぎれもなくマッツ院長で、多分、からだの「悪いくせ」をいい方向に流す「きっかけ」を与えてくれたんじゃないかな、と思います。

とにかく、ほんと、びっくりするくらいに改善するので、慢性的につらい人には、ホント、おすすめです。
しかも、痛くないし(←これ、重要です)

興味がある人は、是非HP チェックしてください!!

まつはし整骨院

2009年12月13日日曜日

オットコマエなまつはし整骨院

最近、仕事上のストレスか、単にPC作業が多いせいか、背中の中心部が、またまた痛くなってきていたので、パートナーと一緒に自転車で「まつはし整骨院」に行ってきました。

最後に行ったのは夏だったかな〜?

マッツ院長(以下マッツ):「う〜〜ん、カッタクなってますね〜〜〜」
私:「…やっぱし?」
マッツ:「はい。顎はあれからどうです?」

以前私は(多分)「顎(がく)関節症」による顎の不快な痛みで来院していて、なんと、一発で治ってしまった過去があるのです。
(詳しくは以前ブログで書いてますのでご参照ください)

私:「あ、そういえば、噛み合わせのとき、なんかゴリゴリ音がなるんですよ。まあ、痛くないからほっといているんですけど」

マッツ:「顎って、身体のゆがみからくる痛みの順番の最後なんですよ。まず、肩こりでしょ、で、腰とかにきて、最後に顎にくるらしいですよ」

私:「え、そうなんですか?」

マッツ:「はい、あ、あと、今回の背中の痛みは多分「腰」からきてますね〜。」

私:「え??てっきり肩からきてるもんかと思ってました…」

マッツ:「背中はすぐによくなりますよ、それよりも、顎の音が気になりますね〜」

(続く)

2009年11月8日日曜日

社会起業とフォトリ-「仕事力10倍アップのための新・知的生産術」を見て

期間限定のプレゼントとして送られてきたフォトリの付録の中に、

神田昌典さんと勝間和代さんの対談集
(DVD)がありました。

勝間大ファンの私としては、早速これを見てみたんですけど、ここ5年の内でやってみたいことの1つ、「社会起業」について2人が熱く語っているのに正直ビビリました。

え?社会起業って今そんなに流行ってるの???

神田さん;僕の予想だと2009年に大きなブームがくると思う。どうしてかというと、今の若い世代にとって「社会起業」が最も適当な自己表現手段だと思うから。僕たちの世代では、それはロックであったりしたんだけど。

???なんで社会起業が自己表現になるの?車や音楽じゃなくて、なんで、起業、しかも社会起業なの?

ってか・・私も、なんで、今、社会起業を起こしたいんだろう…。なんで「社会起業」ってこんなに魅惑的なんだろう…?

考え込んでいると、同じ気持ちを持った観客の一人が同じような質問を神田さんに投げかけます。

「どうして、今、社会起業だと思うんですか??」

神田さん;僕もそうだったけど、若い世代の自己表現って「反骨心」だったりすると思うんだよね。大体は親や、教育や、政治体制に対してだったりするんだけど。彼らが生まれたとき、既に日本は高度成長も過ぎ、少なくとも食うもの着るものにはまったく不自由しない環境で育ってるよね?身の回りには何不自由のない物にあふれ、しかも、バブルの栄枯盛衰を見てる。つまり、金だけ稼きまくるってことは、もう、彼らにとっては「ダサイだけ」なんだと思うんだよね。

じゃあ、彼らにとって今の社会に反骨するのはなんだっていうと、「単なる金儲けでない、この社会の概念さえくつがえす社会貢献型の起業」だったりするんだと思うんだよね

これに対して、勝間さんもマイクを握ります。

勝間さん;私は単に今の社会に単する「反動」だと思います。これまでの社会があんまりにも「人間を無視した」経済発展だったもんだから、それに反動する動きが出てきていると。それが「社会起業」のエネルギーの原動のような気がします。とにかく「売れればいい」と、私たちが口にする食物にすら偽装に溢れてしまった今を「浄化?」する為の反動。

「SRI」もそうだと思います。

SRI…。なんだったっけ??本棚から勝間さんの本をゴソゴソと取り出して確認してみます。

SRI-Socially Responsible Investment、すなわち
「社会責任投資」。
自分たちの運用資産の対象を、単に財務的なデータだけを見て、株価や配当利回りだけで選ぶのではなく、
投資先である起業が社会的、道徳的に間違ったことをしていないかどうか、社会がより良い方向へ進む為にどのようなことに貢献しているのかといった、財務以外の要素を金融商品の投資に積極的に取り入れようとするしくみ
(「お金は銀行に預けるな」から引用)

あ、そうだった、そうだった。
勝間さんは、これからはCSR(社会的責任)やSRIを基準に、私たち自身が、自分の頭で考えていかなきゃいけない、その中に少子化問題も環境問題も含まれているって話していたんだった。

情報収集力とかいうスキルもその為の手段なんだってことも。

「社会起業」

私は、私個人のこととして、社会起業への道を選んだと思っていました。

環境教育に関する仕事に就いてるってことも、「偶然」にそういう話が舞い込んできて、単なる興味でこの仕事をしていると。

でも、フォトリを受けて、時代の流れに意識的に目や耳を向けてみると、ホント、偶然にしてはあんまりにもできすぎなムーブメントが、単なる「点々」ではなく「明らかな相関関係」をもって起きているようなんです。

そして、私も全く知らない間に、私すらも、そのうねりの中にいるようなんです。

つまり、単なる自分の意志としていた「社会起業計画」は、私の意思を超えた何か大きなものに強く影響されているようなんです。

…コワ…笑


2009年10月23日金曜日

フォトリーディング-覚え書き的感想

先週の土日にフォトリーディングのセミナーを受けてきました。

確かに、世界が変わりました。

「加速」というより、どちらかというと世界が濃密になったっていう感覚です。

世界が深くなった感じです。

●「サーカスの象」の話(←過去の経験から自分自身で限界を作ってしまう、Brain Lock)
●「小さな気づき」にフォーカスすること

◎「ねずみと象の時間」(←もしかするとフォトリーディングは象の時間に近づく?)
◎ TOEICのテストを受けている時の感覚と似ているかも?
◎ ホリスティック医学とフォトリーディングとの面白いリンク
◎ 環境教育、自然農法、粗食、ホリスティック医学とのつながり

とりあえず、20日間毎日1冊のペースで本を読んでいこうと思います。

2009年10月3日土曜日

生活習慣病予防士取得!

春から本格的に勉強を始めた「ホリスティック医学」。
昨日無事に「生活習慣病予防士」の資格を取ることができました〜!

うわ〜〜い。

これからも私のアンテナにビビビとくる医学情報、生活の質をあげていく情報、そして何より毎日を気持ちよく素敵に生活していくための情報をアップしていこうと思うので、これからもよろしくです。

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2009年9月9日水曜日

ホルモンバランスの崩れからくる生理痛の治し方

で、このエストロゲンシャワーの現実を真っ向から捉えて、そんでもって、

じゃあ、どうすれば、ホルモンバランスの崩れからくる生理痛が治るのか??

について今夜は考えていきたいと思います。

  1. 食べ物からのエストロゲンホルモンを控える
動物性タンパク質(特に加工品系)をできるだけ食べない、できれば、やめる
前回のブログでも書きましたが、コレステロール、うんぬん、飽和脂肪酸、うんぬん、っていうのもあるかと思いますが、それより、何より、現在の飼育法で育てられた家畜は間違いなく妙なホルモンや、薬品が投与されているので、色んな意味で怖いです。

後、何よりも、牛乳や乳製品はやめちゃった方がいいと思います。幕内さん曰く、あれこそまさに「ホルモンカクテル」、らしいです…あーくわばら、くわばら…

その代わりに、大豆食品を食べる
日本人の私たちにはとってもなじみ深い、大豆食品。味噌、醤油に豆腐、納豆、油揚げもそうですね。
これら大豆食品を肉の代わりに食べるようにすると、大豆に含まれる「イソフラボン」(又の名をフィトエストロゲン)が、エストロゲン受容体を占領して活性を低め、より強い体外エストロゲンとの結合をブロックするみたいなのです。
ただ、大豆そのものは非常に消化が悪い上、毒をお腹に充満させる可能性があるので(鼓腸)、できれば食品添加物がなるだけ入ってない、国産の大豆を使った加工食品が良いかと思います。

主食のご飯をモリモリ食べる
これは、だまされたと思って明日から始めてください!!玄米とかめんどくさいことしなくていいので、白米をどんぶり飯で、がっつり食べるようにすると、本当に生理痛は薄れていきます。
理屈こねると、多分、相対的にあらゆる食品にまぎれているエストロゲンを回避できる?かと理解してますが、真相はいまだ、闇の中…

仕事帰りでちょっと疲れているので、続きは又別の夜に。

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2009年9月1日火曜日

エストロゲンシャワーの現状

女性ホルモンに関しては、ちょっと、生理痛から女性の病気、特に「女性特有のがん」にまで範囲を広げてみます。

この性ホルモン、特にエストロゲンが必要以上に増えると、乳房および生殖器系にがんが発生しやすいみたいです。

体内で異常にエストロゲンが作られたり、エストロゲンにそっくりな化学物質が体内に取り込まれて、ホルモンの受容体が勘違いしてしまったりすると、それに反応して細胞が異常に増殖、あるいは異型化して、乳腺症、乳がん、子宮がん、子宮筋腫、子宮内膜症なんかになってしまうらしく、特に乳がんにおいては、今、世界中で急速にふえているみたい。

では、これらについて具体的に一個一個お話しします。

そもそも体内のエストロゲンはどんな風に作られるか?

エストロゲンっていうより、ホルモン全般は「コレステロール」からつくられます。
そう、最近よっく耳にする、あのコレステロール。やり玉にあいまくっている、あのコレステロールです。

ただ、でも、血中のコレステロールの70-80%は自分で作ってしまっていて(肝臓で)、残りを食べ物から補っているにすぎないので、単にコレステロールを多く含む食品を避ければいいってもんでもないみたいです。なんで、「コレステロール、ゼロ!」と高らかにうたう食品業界には要注意、です(コレステロールについては、別ブログ、「ブログ食堂」とかで書いていきたいと思います)。ただ、コレステロールは飽和脂肪酸(動物性脂肪や牛乳を含む乳製品、卵に多い)から合成されやすいことは覚えていた方がいいかもしれません。

じゃあ、どういうわけで体内のエストロゲンが増えるのか?

1733年、イタリアの医師、ベルナルド・ラマチーニは、ある奇妙な相関関係に気づきました。それは、結婚している女性よりも、独身の修道女の方に乳がんが多いことです。


そもそもエストロゲンの主な役目は「女を女たらしめること」、すなわち、肌をぷりっぷりにしたり、女性の曲線美をつくったりと、男子をメロメロにさせていくこと。
そしてその延長上には「妊娠」があって、その妊娠に備えて「子宮内膜をフカフカ」にして排卵を促します。

で、ねらい通り精子がやってきて、うまく受胎、妊娠することができれば、エストロゲンの役目は一通り終了、授乳が始まるとほとんど分泌しなくなるといいます。

つまり、妊娠や授乳という経験がなかったりすると、本来あるべきだったその期間中もずっとエストロゲン分泌は続くということらしいのです。

高学歴、社会進出なんかでバリバリに働いたり、結婚してても色んな都合で妊娠していない現代女性は、もうそれだけで昔と比べて限りなくホルモン分泌期間が長くなってしまっているのは事実、のようです。

ピルの服用、あるいはエストロゲン補充療法

上記の説明より、これがエストロゲン分泌を人工的に、しかも過剰に促し、結果、女性の病気はおろか、心血管疾患、静脈血栓、脳卒中など、さまざまな病気のリスク要因になっていることは明らかなようです。

その他、「キセノエストロゲン」(女性の卵巣で作られたものではない、体外エストロゲン」の増加も原因とみる説もあるようです。

この、長ったらしいエストロゲンはどこからくるのか??

畜産業界では食肉用動物の成長促進のためにエストロゲン・ホルモンが使われている事実があります。
さらにゲンナリすることに、いわゆる産業廃棄物や農薬の多くもこのホルモンとして、すなわち、俗にいう「環境ホルモン」としていたるところに広がってるってのも事実、です。

そしてホルモンといえば、最後にすんごく強く伝えたいのが「牛乳」の存在です。

「タンパク質がたりないよ」とか、「カルシウム不足しているよ」とか、なんたらかんたらで、下手すると赤ちゃんの頃から「牛乳」を飲まされてきた私たち。

でも、「牛乳」とは、つまり、読んで字のごとく「牛の(ための)乳」。

すなわち、子牛を急激に成長させる成長因子やホルモンを含む、強力な「ホルモンカクテル」なんです。

2007年、厚生労働省は40歳から69歳までの女性、約5万6000人の「体格と乳がん」の調査報告を公表しています。

それによると、身長160cm以上の人は、148cm以下の女性と比べて、乳がんになっている人が閉経前で1.5倍、閉経後で2.4倍多いといいます。

欧米でも同様の調査結果がでているようです。

幼少期に成長因子の強い牛乳や乳製品をたくさんとれば、欧米人並に身長が高くなる可能性はあります。ただ、それとともに乳がんが増えてしまった、という可能性もゼロではない、みたいなんです。

参考文献:
「ナチュラルメディスン」「心身自在」(アンドルー・ワイル)
「夜中にチョコレートを食べる女性たち」(幕内秀夫)
「乳がんと牛乳」(ジェイン・プラント)


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2009年8月30日日曜日

生理痛の原因を考える

そもそも、どうして、生理痛ってあるんだろう…。

ってか、生理痛以外でも、「子宮筋腫で入院した」とか、「子宮内膜症で病院通い」とか、「生理が来なくなった」とか、周りを見渡してみても婦人科系疾患にかかっている人ってあまりに多い。

実は私自身も子宮内膜症の疑いがあって、婦人科病院に通った時期もあったし。

でも、やっぱり、ちょっと異常な状態だと思う。

私も含めて、あんまりにも、皆「女性の病気」にかかりすぎてると思う。

それに「結婚してないから」とか「子供生んでないから」とか、そんな単純な話ではないような気がする。

…ってことから、どうして多くの現代女性が「婦人科系疾患」にかかってしまいやすいのか、まずは、生理痛を焦点にあてて考えてみました。

そうすると、生理痛の原因って主に以下に集約するような気がします。

【私が思う生理痛の原因】
  1. ホルモンバランスの崩れ
  2. 生殖器の位置のずれ、あるいは圧迫
  3. 血液が濃い、あるいは血液循環が悪い
1. ホルモンバランスの崩れ
ご承知の通り、女性のからだは「エストロゲン」や「プロゲステロン」など、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響を強く受けながら、一定のリズムでもって生理を繰り返しています。

(ちなみに「エストロゲン」というホルモン自体はなく、エストロン、エストラジオール、エストリオールの総称だそう)

a. その人自身からのストレスによる影響

で、このホルモン分泌、非常〜〜にストレスに敏感みたいで、その人の体調や心の状態に素早く反応するのは、多分、皆さんも心当たりあるかと思います。

b. 「闇のない夜」、「光に溢れた夜」からの影響

又、「光」の影響も無視できないらしいです。

夜もコンビニや町のネオンで「明るい」世界に生きる私たち。

どうも、「光」と「闇」も性ホルモンに影響を与える要因らしく、「光」を浴びることによって性ホルモンが分泌されて、例えば、鶏だったら排卵→卵を産み、年に3、4回しか発情しない猫が、年がら年中交尾する、というように、生物である私たちの性ホルモンも「光」に影響を受けている可能性は極めて高いらしいです。
つまり、昼夜の区別ない生活がホルモンバランスを崩している可能性も十分にある、かもしれない、とのこと。

なんだか、長くなりそうな予感なので、続きは又後で

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2009年8月20日木曜日

生理痛を治すため、私が取り組んだこと-1.「薬断ち」

生理中でも会社や学校を休めない今の時代、生理痛をもつほとんどの人が何らかの「薬」を内服していると思います。

私も、中学生の頃から毎月のように鎮痛剤を飲んでいました。

私の場合、市販のものだったし、生理痛の一番激しい1日目に1錠だけ服用するようにしていたので、たいした量ではないし、身体にもそんなに影響はないはずって思っていたんです。

いつかテレビに出ていた産婦人科のお医者様も、「痛みが来る前に服用すればQOLの面からもいい」とおっしゃっていたし。

だけれど、どうも、違うらしい。

身体にとって、「薬」も「毒」も実は一緒で、だから肝臓がフル稼働してこれらを必死に処理しようとする。
しかも、生理の場合、神経をブロックして痛みを「なかった」ことにするだけで、子宮の状態を良くするどころか、その期間中の別の組織からの「痛みによるSOS」を見逃してしまう危険性すらある。
つまり、鎮痛剤は自分の肝臓を疲弊させ、身体からの「サイン」を強制的に無視し、しかも、長く服用しているうちに身体の細胞の隙間に蓄積、固化される、みたい。

そして、いざ、体質改善しようと心に決めた時、それは大きな激痛でもって跳ね返るようです。

別に怖がらせるつもりはありません。



正直「薬断ち」の時期は、これまでの生理痛とは比較にならないほど激痛で、ぶっちゃげ、産婦人科に逃げ込もうかと思ったほどでした。

だから、本気で「薬断ち」しようと思ったら、ジャブとして少しずつ体質を改善させていって、それから、有給休暇でもなんでもいいから3日間くらいこもった方がいいと思います。

日常生活は全くできなることを覚悟して、ひたすら耐えて下さい。

大丈夫、死にはしません。

服用の長さ、あるいは体質によって、1回目の生理で済む人もいれば、何月にも苦しみは続く人もいるかもしれません。

でも「痛み」って、すんごいエネルギーを放出するので、痛みが過ぎた後はけっこう爽やかな気持ちになるし、ダイエットにもなります、笑。

では、次のブログで、そもそも、どうして「生理痛」が派生してしまうのか、について、私個人の視点からまとめてみようと思います。

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2009年8月17日月曜日

生理痛、克服!!

いやはや、あっさり克服しちゃいましたよ、生理痛。

今2日目なんですが、現在生理中ってのを忘れるほど、普通の生活を送ることができています。

勿論、薬の服用なし、漢方薬、なし。ご飯も普通にいただいての(量は少なめですが)、克服。


からだは、変わる。

本当に、劇的に、変わる。

こころの向き方で、気持ちのよいからだと共に過ごすことができる。


そして、このブログを読んでくれている方の、それぞれのからだにも、まぎれもなく、ものすごいエネルギーをもつ「治癒力」があって、そのエネルギーの操作方法は「こころ」にあるのだと思う。

確信する。


次回のブログでは、20年以上も続いた生理痛をどうやって克服したのか、自分なりにまとめてみたいと思います。

2009年8月14日金曜日

ストレスによる病気にかかりやすい行動パターン-「タイプA」とは

あるストレス(ストレッサー)が生じたとき、たとえば、仕事で大損をした、理不尽なことでむちゃくちゃ怒られた、会社を首になった、あるいは、パートナーと別れた、事故にあった、などなど、そういうとき、比較的簡単にそのストレスを対処できる性格の人と、そうじゃない性格の人がいるみたいです。

「先進国における狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患になりやすい人は、ある種独特の行動パターンを共有している」

のは、今や常識と化しているのだそう。

フリードマンという心臓病学者が心臓病のかかりやすさと性格、行動の関係に関して検討をしていて、その行動パターンを「タイプA」と名付けているそうなんですが、その行動パターンとは…

一口に言うと、「慌てん坊の怒りん坊」(「時間的切迫」と「敵意」)。

具体的には

いつもいつもいつもいつも急いでて(歩くのも、喋るのも、食べるのも)

短気で(順番待ちとか車の渋滞とかに、いちいちキレて、怒り爆発)

いつも同時に別のことを考えていて(電話をかけながら、別のことを考えてたり)

緊張しっぱなしで(会社で休むことに罪の意識を感じたり)

落ち着きがなく(貧乏ゆすり、指で机をとんとんする、早い呼吸、ため息、舌打ち)

他人に無関心(自分だけに夢中)

相手がたとえ子供でも勝負の目的は「勝つこと」で

いつも手や指に力が入っていて

自分と似た人に会うと、意味なく挑戦的になり

自分や他人に対して、何事に置いても否定的

そして、昔の怒りを何度も何度も思い出しては怒りを爆発させ

悪口好き

そのくせ、他人からどう思われているのか気が気でなく

批判されることに逆ギレし

会話を仕切りたがり、他人の話題を自分の話題にすり替えて独占し

自分をこの世の警察官のように振る舞いがち

(「生活習慣病予防士、指定テキストより」自分なりに言葉を変えて掲載)

…。これって単なるやな奴なんじゃ…

でも、その背景には、彼らの「痛ましいくらいの自己防御」が隠されていると思います。
必死に守ろうとする繊細なこころ。

それは、完璧主義者で、理想主義者で、自己中心的で、自分しか、いえ、自分すらも頼ることができなくて、そして、そのエネルギーが心臓を直撃してしまう。

本来は美しすぎるほど繊細で透明なこころだったはずなのに、それを必死に守ろうとして、他人を傷つけ、そして、自分すらも深く傷ついていく。

ちょっと、続きが書けないほど考え込んでしまいます。

2009年8月13日木曜日

行動と疾患の関連性ーはじめに伝えたいこと

このお話をする前に、絶対に断っておきたい大原則があって、それは、「こころや脳がすべてを支配するのではない」ってのがあります。

最近、流行っているニューエイジの思想、すなわち、セルフヘルプの思想はなんだか、とっても魅惑的で、神秘的で、これ系の本は特に今のご時世、本屋の店頭にずらりと並んでいるし、売れ行きも好調だと思う。

でも、この思想、裏を返せば、

「われわれは特定のこころの習慣や嗜癖によって、否定的感情の表出の失敗することによって、精神的・霊的生活を送らないことによって、みずからを死に追いこんでいる」

というメッセージにつながりかねないと思うんです。

そして、このメッセージを真面目に受け止めてしまって、
「私の病気が治らないのは私が駄目だからなんだ」
という、病気に対する意味の分からない「罪の意識」が働いてしまう結果、治せるものも治らなくなるという最悪の結果になることもあるそうなんです。

病気になっちゃったもんは、なっちゃったんだし、しょうがないことであって、そこに、人間が判断する「善」も「悪」もないんです。そこに意味はまったくない!って思います。

こころは確かに、いや、絶対に、ものすごいエネルギーでもって身体に働きかける。それはまぎれもない事実だと思うし、これから、その具体的なお話をしようとも思っています。

だけれど。

忘れちゃいけないのは、こころだけで私たちは生きているのではないし、脳みそだけで生活するなんて初めから無理な話なんだってこと。

私たちは、こころから発せられる負のエネルギーの他にも、口に入れる食べ物、親から受け継いだDNA、そして周りを取り囲む環境(事故や感染や人間関係も含めて)によって簡単に病気になる。

病気になって、死んでいってしまう。

この何もかもが不安定でストレスフルな時代、病気にならない方がおかしい程、生きていくのがつらいって思う。

でも、だからこそ、どんなに劣悪な状況になろうとも、楽しく愉快に生きていきたいよねって思う。

そして、その生き方の1つのkey wordとして、「自然治癒」があると思うし、これからお話しする「性格と病気」があるんです。

その点、よろしくお願いします。

2009年8月1日土曜日

すっぽんぽん健康法

ある友人から教わったヘンテコリン健康法をご紹介

名付けて…

「下半身すっぽんぽん健康法」


気になるその方法とは…

就寝時に下半身をすっぽんぽんになるだけ

見た目は、ちょっと恥ずかしいです(想像するだけでもちょっと変)

おすすめとしては、布団に入った後に、もぞもぞとパジャマのズボンとパンツを脱いでそのまま寝てしまうといいと思います

念のため、お尻の下に大きめのバスタオルなんか敷いて寝ると安心かもしれません

目的としては、多分、究極に骨盤をゆるめてしまうことだと思います

意識的にはあんまり感じないかもしれませんが、人間の骨盤って一日の間に開いたり閉じたりしていて、昼間活動をするときはきゅ〜っと閉じた形となり、夜寝るときにはだら〜んと開くらしいんです

でも変にパンツやらズボンのゴムやらで腰を締め付けたままだと骨盤がのびのびと開く事が難しくなるようで、それが、副交感神経など「休むための機能」がうまく働くなる遠因となる、みたいなんです

あと、腰が締め付けられる事によって下半身への血液がうまく循環できなくなり、下半身が「冷え」てしまう、ことにもつながるみたいです

いろんな意味でちょっと勇気がいるけれど、実行してみると、なんとなく身体の調子が良くなってくるのを実感できると思います

あ、当たり前ですが、「月経前後」はさすがにやめましょう

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2009年7月25日土曜日

生理痛なくなった、かも!

生理が始まったのが、中学の入学式の前日。

中学2年生の夏には既に「かなり重い腹痛」があったことを記憶しているので、もうかれこれ20年のおつきあいです、生理痛とは。

母親もかなりひどい生理痛もちだったし、姉妹もそうなので、もうこれは「遺伝」でしょうと最初から諦めていました。
唯一治る手段としては「妊娠だ」と言われ、「通常の生活に支障がでないように」と、中学生の頃から毎月痛み止めの薬を飲み続けていました。

月ごとに痛みの種類というか、波があって、ひどい月だと薬を内服していても、床に転げ回って子宮ごともぎとりたい衝動にかられるほどの苦しさで、毎月、毎月、私はこの「逃れる事のできない呪いの儀式」を心底恐れていました。

だけど。

「ホリスティック医学」を勉強するようになってから、もしかすると、私の中にも「治癒能力」は眠っているのかもしれないと思うようになりました。
もしかすると、遺伝性の生理痛すら治してしまう力があるのかもしれないと。

それに、「ホリスティック医学」が信用できるものなのかどうか、私の身体を実験台にして、その効果をみたいという強い好奇心がそれに加速をつけました。

そして、結果。

本気で意識し、治癒への実践を始めた月、あまりに薬に依存していた私に愕然としました。
翌月、薬に手を出したい気持ちを必死にこらえましたが、3日以上続く苦しみは一体何なんだろうと考え込んでしまうほどの痛みでした。

で、今回。

1日目は若干の「違和感」はありましたが、2日目以降は友人も驚くほど「普通の生活」を送る事ができました。

薬を飲まずに、普通の生活を普通に過ごすことが普通にできちゃったんです。

前回の生理から今回の生理までの期間に実践してみた事の一体何が効果を示したのかは分かりません。そもそも、実践した項目すべてに意味がなく、単に生理痛がなくなる時期だったのかもしれません。

それでも、生理痛をなくす!と心から強く意識してから3ヶ月目に本当になくなったことは事実。
私はその事実に「ホリスティック医学」のまぎれもない効果を認めたいと思いました。

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2009年6月24日水曜日

恐るべし、オステオパシー!!-フルフォード博士が語る自然治癒力

フィジーに住んでいたときのことです。

ひょんなことからしばらく家に泊まっていた旅人が、ある不思議な話をしてくれた事を思い出しました。

「私の住む宮古島ではね、人をびっくりさせちゃいけないの。びっくりしちゃって息が止まると、そこにその人の魂が落ちてしまうから。下手するとその人死んじゃうからね」

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「フルフォード博士」は、アンドルーワイルさんが大尊敬するオステオパシー医で、特に「呼吸」を生体の最も重要な機能としています。

ところで、オステオパシーは、「オステオ=骨」、「パソス=病む」という語源からみても分かるように、「骨格系の異常」と「疾患」に強い相関関係があることに着目していて、循環系と神経系のアンバランスがその症状を起こしているのではないかという立場から治療を行います。

「われわれは、人間をたくさんの「からだ」が集まってできているものと考えている。血管系のからだ、神経系のからだ、筋肉系のからだ、骨格系のからだ、などなどだ。それらすべてのからだは互いにつながり合っていて、どれひとつがバランスをくずしても健康は維持できない。つまり、オステオパシーが一番大切にしているのは、健康の基盤がさまざまな身体システム間の正しい関係の維持にあるという信念なのだ」
(「Dr. Fulford's Touch of Life」より抜粋)

そして、フルフォード博士によると、そのバランスが崩れる大きな要因の一つが「呼吸」らしいのです。

たとえば、中耳炎の再発を繰り返すこどもの例。

博士の説明によると、再発性中耳炎の隠れた原因は「浅い呼吸によって起こる中耳の体液貯留にある」ということ。

「呼吸運動が制限されることで、耳の中が体液で湿気を帯び、細菌にとって格好の繁殖場になるんだよ」

次に、鬱病のような症状から逃れられず、死ぬことばかりを考えてしまう50代の男性の例。

肋骨のあたりに過去の骨折の痕跡を感じ取った博士が昔の事故のことを話すように促すと、男性は驚いた表情を見せた後、実は17年前に対向車と正面衝突をしたことがありますと話し始めます。

「ほかの事故でもそうだが、自動車事故が原因で呼吸が一時停止するこということがよくある。ショックによってほんの一瞬でも呼吸が途中でとまってしまうと、からだをめぐるエネルギーの流れがブロックされ、そのまま元に戻らない人が多いんだよ」

また、難産で出産直後に自己呼吸ができなかった人も、その後の人生に大きなアンバランスやゆがみの素因をもたせることになると博士は言葉を続けます。

人は呼吸したとおりの人になる

浅くて不規則な呼吸をしているときは、健康状態も悪く、エネルギーも低下している。
トラウマを経験した時は、特にそのことがよくわかる。
トラウマは生命エネルギーを妨害し、呼吸が正しく全身をめぐるのを阻害する。
(「Dr. Fulford's Touch of Life」より抜粋)

呼吸。

息を吐いて、そして、吸う。

そのときにじっと「からだ」に意識を集中する。

この一連の機能の奥には何があるんだろう。そもそも、「呼吸」って何なんだろう。

次回のブログでも、ワイル爺やフルフォード爺に引き続き話してもらおうと思います。

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2009年6月23日火曜日

恐るべし、オステオパシー!!-その2

(タイトルに「まつはし整骨院」HPへのリンクを貼っていますので、是非にチェック!!)

まつはし整骨院の診察用ベッドに仰向けになった時点の私は、1年以上続く左顎の痛み、具体的には、左耳の後ろに位置する噛み合わせに近いところの疼くような痛みと、その辺りから始まった背中中心部のひどいコリ、そして、そのコリにこれまた連鎖的に起こる吐き気にひどく悩まされていました。

そう。忘れもしないあの夜。

いつものように布団に入ってから、どうも枕の位置が悪いと、頭を少しだけ傾けようとしました。そのときの私は髪の毛を背中までのばしていたのですが、うっかり、その長い髪が背中にひっかかった状態のまま、強い力で頭を上方にずらそうとしたのです。しかも、口をぽっかりあけた状態で。
「ゴキッ」と鈍い音が左耳の奥でしたような気がしました。
が、その日は仕事で疲れに疲れていて、顎がずれたような感触を残したまま夢の中へと落ちていきました。

翌朝にはなんだか痛みも大分なくなっていたようなかんじだし、そんなことよりも、仕事があるし、大丈夫、大丈夫、すぐ治る、なんて思っていたのが運のつき、1年経過しても、この中途半端な痛みは、中途半端に私を不快な気持ちにさせてました。

まつはしさんは、私の背中のゆがみや関節の動き、筋肉の動きをチェックしながら、うんうん私の話を聞いていましたが、

「僕は…髪がないからなんとも言えないけど…笑、髪で顎が外れた話はあんまり聞いた事がないし、どうも、ね、頸椎の動きが固いからそこから顎の痛みはきているような気がする」

「へ?」

「その、髪の毛で顎がずれたというより、そこの筋肉が弱くなってたまたま影響を受けてしまった感がするなあ」

そう言いながら、私の左足首を時間をかけてゆっくり回したり、足の裏をぐいぐい押し続けます。

「???(足は何ともないんですけど…)」

ぐいぐい左足の裏を押し続けながら、まつはしさんは言葉を続けます。

「…昔…左足首、けっこう重い捻挫とか…したことない?」

「!!!??」

確かに、7年前に雪の上でバランスを崩し、左足首を強くひねった事がありました。右足に比べて1.5倍くらい膨れあがるほどの重い捻挫でした。

冬の寒い中、松葉杖をつきながら病院に通った事なんて、私すら忘れていました。

「左足首の筋肉が異常に固くなってるから、もしかすると、ここが原因かもしれない。人の体って、全身に薄い筋肉の膜がはっているんだよね。そうだな〜、まるで全身タイツのような感じ。だから、例えば、左足首の捻挫の後遺症がその薄いタイツを縮めてしまうと、その反対側、頭や肩の筋肉がその収縮に引っ張られて緊張してしまう。そこに、ちょっとした外的刺激がくるとモロに影響を受けてしまうことがあるんだよね。もしかしたら、今回の症状はそれかも」

最後に、私の頭をゆっくりと右へ傾け、そのまま円を描くようにぐるりと回してから左へすこし傾け、そして正面に向かせました。ゆっくり手を離した後

「どう?」

「あ…顎の痛み…なくなりました…ええええ〜〜〜??本当にない!!」

そして、私の顎の痛みはあれっきり、再発していません。

オステオパシー、いえ、まつはしさん…恐るべし!

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2009年6月22日月曜日

恐るべし、オステオパシー!!

私の心の師匠の一人であるアンドルーワイルさんが彼の著書、「ナチュラルメディスン」でオステオパシーについて言及しているのを読み、とても、とても、とっても!興味をもっていたのだけれど、多分、日本に住んでいる限りは無理だな〜〜、無理だよな〜〜って思っていました。

なのに!

あなた!!

灯台下暗し!!

仙台に住む友人へのメールに
「最近ちょっと体の調子が悪いんだけど、仙台でどっかいいとこないかな〜〜」
と、話のついでに書いてみたところ、あっさり、こう返信が届きました。

「オススメあるある。「まつはし整骨院」って言うんだけど、超いいよ!」

で、そこのHPをさっそくチェックしてみたところ、なんとオステオパシーの考えを導入しているとのこと。

…世の中広いんだか、狭いんだか…笑。

と、いうわけで、早速翌日、その「まつはし整骨院」とやらに行ってきました。
(HPへはタイトルにリンクを貼っていますので、是非にチェック!!)

若林の昔ながらのお店がぽつぽつと続く中、小さな路地にその整骨院はありました。

「こんにちは〜〜」
少しビビりながら、そっとドアを開けます。

入り口には、「今日の花言葉」が書かれていて、ドアを開けると、すんごく笑顔の素敵なお姉さんが迎えてくれて、ビビっていた私の心をほんわか和ませてくれます。

「あ、こんにちは〜〜!!!」

診察台のカーテンの裏から太鼓が響くような強い波動のする声がしたかと思うと、(その瞬間、私のビビリ度数が又急上昇したことは否めません…)、スキンヘッドが艶かしいお兄さんが登場。

思わず、助けを求めるように受付のお姉さんを見返すと、(大丈夫よ!見かけは少し怖いけど)と慰めてくれたように感じました。

さて。

約一時間後。

嘘の様ですが、本当にこれまでの不快な症状が消えてなくなりました。
恐るべし、「まつはし整骨院」!!

そして、施術後、約3週間経過した今でも症状は消えたままです。

では、そのオステオパシーとは一体何なのか、私が「まつはし整骨院」で受けた施術は何だったのかについては次回のブログで。

お楽しみに〜〜

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2009年6月19日金曜日

「キュア」(田口ランディ著)を読み終えて

前回のブログに書いたように、ランディさんと帯津先生がつながったことに大興奮した私は、昨日早速本屋さんに走り込み、ランディさんの最新作「キュア」を購入しました。

生きるってなんでしょうか?

全ての人は生まれ、死んでいくのに、なぜ、その「死」を人は忌み嫌うのでしょうか。

「死」とは、「がん」とは、単なる敗北なのでしょうか。
なぜ死ぬべきときに死なせてくれないのでしょうか。

「生きる」こと、「生き続けていくこと」がすべてなのでしょうか。

目眩がするような映像が走馬灯のように、陽炎のように、私の脳みその中でうごめいては消えていきます。

気づくと私は現実と本の間でゆたりゆたりと浮かんでいて、下界での物語、それは、本の世界であったり、私自身の生活であったり、が、たんたんと進められていきます。

ランディさんの本には「言霊」が宿っていると思います。

読み進めるうちに、沸き上がった感情が「私」のものなのか、「登場人物」のものなのか、だんだん分からなくなっていきます。

そして、登場人物たちと私は境なく溶け合って、読後もしばらく溶け合ったまま私の感情を揺らし続けるのです。

生きるってなんでしょうか?

私には、まだ、分かりません。ただ、あるがままに受け入れるだけです。

2009年6月15日月曜日

帯津良一先生と田口ランディさんがつながるなんて!

昨日、今私がハマりにハマっている「ホリスティック医療」のトップに君臨する「帯津良一先生」の講演会があるということで行ってみました。

あ、ホリスティック医療とは。

その定義としては「人間を丸ごと見る医学」とあります。

つまり、西洋医学だけじゃなくって、診察するドクターを妄信するだけじゃなくって、他人任せにして病気になった自分を卑下するんじゃなくって、積極的にいろんな角度から、いろんな情報を取り入れて、自分の体と心を自分で考えて自分の中にある治癒力を最大限に生かすこと、と私は認識しています。

西洋医学以外の医療法、例えば、東洋医学だったり、アーユルヴェーダだったり、漢方だったり、整体だったり、という代替医療の効果も見直してみる。
医者が患者を見下ろすんではなく、同じ目線で患者の治癒をサポートする。
患者もただ黙って治療を受けるだけじゃなくって、本当に治すのは自分自身という自覚をもつ。
そんでもって、個人によって雲泥の差がある、この「自然治癒力」っては何なのか、「生きる」ってのはそもそもどういうことなのかというテーマにも深くはいりこんでいく。同時に「死ぬ」ことも同じように深く深く考える。


勿論、定義がまだきちんと確定されていないので、危うい方向に突っ走っていってる「ホリスティック医」も沢山いるらしいのだけれど。

話を元に戻しますと、そんなホリスティック医学協会の会長を務めている方が帯津良一先生なのです。

さて、その帯津先生。
講演会が始まるやいなや、
「田口ランディさんっていう作家さんがおられるでしょ?私ね、相手は女性だから、あんまりこう言うと色々変な誤解をまねくかもしれないから、大きな声じゃ言えないんですけれどね、私、あの人大好きなんですよ!」(会場大爆笑!、私:「え〜〜!!?、私も彼女のこと大好き〜〜!)

もう、この時点で、帯津先生への信頼度数100%!!!(笑)

しかも、2008年11月にはランディさんと先生との対談もあったらしいです!!

いや〜〜、びっくり。

実際に対談を聞かれた方のブログはこちら

2009年5月15日金曜日

新しいブログを始めました

突然ですが、私、新しいブログを始めました!!

内容を「食」、しかも「粗食」、その中でも「ごはん」にぐぐっと絞り、
なんだかんだいっても日本人の体には、やっぱり、「ごはん」なんだよな〜〜っということをつらつらと書いていけたらな〜〜と思います。

そして、近い将来、仮想現実の世界だけではなく、ここ「現実」の世界でも「ごはん主役」のカフェ?食堂?を本当に開店させたいな〜〜とも考えているので、ブログ書くにも熱が入ります。

まずは、「日々のごはん」とそれに伴って私自身変わっていったこと、「ごはん」と「農業」、そして「現代病」、本当に美味しいごはんと、それに合う副食のレシピなんかも紹介できたらな〜〜とも思ってます。

楽しく、そして、読み終わった後、ちょっとでも「ごはん」について思いを巡らすきっかけになれれば幸いです。

(タイトルをクリックしていただけますと、「ブログ食堂」へ飛ぶことができます)

2009年3月26日木曜日

花咲く春のうつわ展-「趣味のこけし屋」

太子堂駅と長町駅の、ちょうど中間辺り、JR線の西側を沿うように走る国道4号線沿いに、濃い桃色の蕾をたわわにつけた桜の木を見つけました

3月も終わりに近づいたというのに冬が舞い戻ったかのような底冷えのする日でしたので、余計に、仙台にも春は確かに近づいているのだと、なんだかちょっとほっとして、ほっとしたついでに、この小さな春を育てているお店はどんな商いをしているのだろうとちょいと覗いてみることにしました

ガラガラと引き戸を開けます

呼び音と共に、「いらっしゃい」とでてきたのは、眉毛をきりりと整えた、でもその下の瞳はあったかい春の光に反射した、そして、これまたあったかそうな手編み風のセーターを着込んたおばちゃん

お店を見渡すと、あふれるばかりの器、器、器

しかも、どれも品があって、間違っても100キンには置いてなさげなものばかり

益子焼き、笠間焼き、
仙台では扱い店が少ないという砥部(とべ)焼に大分県の小鹿田(おんた)焼と全国の焼き物が所狭しと置かれています

目線を上に向けると、何かの草で編んだようなバッグが・・

「このバッグは、桜とやま葡萄の皮から編まれているのよ」

仙台弁交じりで、ごめんなさい、時々うまく聞き取れなかったけれど、おばちゃんの話は商品の紹介から宮城の話、家族の話、そして焼き物の話と花咲きます

「寒いでしょう、緑茶?珈琲??あ、珈琲は豆からひく方が好き?」

あららという間に、その品の良い珈琲椀に白い湯気が立ちわきます

「私はね、心の豊かな貧乏人なのよ」

本当に春のようにうふふと笑いながらそう言葉を紡ぐおばちゃんの話を聞きながら、入り口の、今にも花を咲かせそうな桜に目を奪われた訳が分かったような気がしました

(お店の詳しい情報につきましては、タイトルをクリックしていただくと、こちらのHPに飛ぶことができます)

2009年3月25日水曜日

ねこ・ねこ・ねこ-初体験

ブログの嗜好をちょこっと変えて、町なかで出会った「ちょっと応援したい素敵なお店や人」なども紹介していけたらと思います。

最初のお店は、「猫カフェ」(タイトルをクリックするとここのHPへ)
(←熟睡中の猫たち)
場所は、仙台青葉区の晩翠通沿い

大きな「ドン・キホーテ」の向かい側のマンションなんですが、これが、なかなか見
からない、笑。
1回行った事のある友人と一緒だったにもかかわらず、晩翠通を行ったり、来たり・・

「おっかし
いな~~」
とケータイのナビを見ながらうろうろする私たちは、周りから見るとちょっと奇怪な2人組だったと思います

なんとか、無事に到着・・と友人はほっとしているようですが、マンションのインターホンに「2名で~~す」とか伝えているんですが、なんか、「カフェ」というより「誰かのお家にあがる」ような雰囲気に、妙にそわそわしてしまいました

3Fまでエレベーターであがり、マンションの扉を開け、靴を脱ぎ・・ドアを開けると・・

そこには、数人のグループに分かれたお客さんたちと、長毛種のふわんふわんした猫たちとの「交流」が繰り広げられていました

これまでの「猫カフェ」のイメージといえば、どちらかというと、お食事とかカフェがメインで、猫はそこにいるだけ、あるいは、少し触れるだけだと思っていたので、この「猫主体!」の空間に、いい意味で、がしゃりと「猫カフェ」のイメージが覆されました

だって、だって、スタッフから最初に説明を受ける、猫との「交流」における「ルール」さえきちんと守れば、猫と実質上遊べるんです!!!

これは、猫好きにはたまらない

そして、多分、猫たちにとっても、たまらない

噂によると、一番人気は「営業部長、海(かい)」くんだそうで、さすが、部長、物怖じせずに膝にのっかって客を喜ばしているそうです

今回は残念なことに、部長を筆頭とするほとんどの猫が「熟睡」しており、友人はというと、「ほれ、営業しろ!!」と眠っている猫の顔にふうふうと息を吹きかけていましたが、猫はすごく迷惑そうにちらりと目をむけた後、友人とは反対側に寝返りを打たれていて、見ていてちょっと哀れでした。

ちなみに、カフェのスタッフに話を伺ったところ、猫が一番「営業」している時間帯は、午前10時辺りから正午にかけてだそうなので、この時間帯がねらい目かもしれません。

次回は、絶対に朝一番に出向き、猫ダッシュや、猫パンチなどをこの目で見たいものです

2009年1月28日水曜日

風邪ひきさん

今年の風邪は、けっこう、しつこい・・と思う。

先週末から、なんだか嫌な悪寒が背中にびんびん感じていたので、「来る・・・」と察知し、週末2日無理して休んだのに。

月曜は、仕事に集中できず、ポカをやらかし、
火曜は、とうとう、会社を途中で休んでしまい、
そして、
水曜は、結局お休みをいただいて、さっき、病院に行ってきました・・。

かかりつけの女医のお婆さまに症状をうったえて、こんなに、こんなに、週末つぶして休んだのに、どうして治らないんですか???とせまると、

「無理して休んだのが、かえって、身体に負担をかけたかもね~~~。それに、あなた(目の下まぶたをぺろっとめくって)、貧血っぽいわよ。食べてないんじゃないの??それに、(ポンプ式の血圧を測った後)、低血圧じゃないの。低血圧の人が長時間眠ると、かえって疲れちゃう傾向あるのよ。今までの経験を振り返ってごらんなさい。あなたの場合は、ちょっと寝不足かな~~ってくらいが、本当は調子が良かったりするわけ。

身体の為とかなんとか頭でごちゃごちゃ考えて、無理してまで休んだりすることが、かえって身体に負担をかけちゃうの。大丈夫よ。すぐに良くなるわ」

がちょん・・・

じゃあ・・・。

睡眠が何よりも大切だと思って、最優先に考えていたこととか(確かに、忙しい方が頭も身体もすっきりしていたような気がします・・)、
特に、先週末から食事を異常に野菜中心にしていたこととか(卵は毎日1個食べてたけど・・)、

かえって、不健康な生活だったんですね・・・・なんか、すみません・・。

つまり、今年の風邪がしつこいんじゃなくて、私が長引かせていたようです。。

皆様もくれぐれも体調にはお気をつけください・・。

2009年1月20日火曜日

美味しいご飯の作り方

「お米は炊飯器以外の鍋でも美味しく炊ける」

こんな、当たり前の事実をフィジーで知ってしまってから、土鍋ご飯を炊いて、味噌汁と納豆とおひたしなんかと一緒にいただくことが毎朝のちょっとした幸せとなってます。
本当は、おかずなんかなくても、「土鍋ご飯だけ」でも、モリモリ食べれちゃうほど。
で、なんだか、もっと美味しいお米はないかとか、玄米ならどうかとか、けっこうこだわっちゃって、近くのお米屋さんのおっちゃんと色々相談した結果、
「宮城県の「ひとめぼれ」(しかも特別栽培(*)!!)」に落ち着くこととなりました。

このお米を5分づきにしてもらい、お米を研いでから、「BRITA」でろ過したお水に一晩浸します。
(あ、でも、横浜は水道水だけでも全然美味しいと思います。カルキとか鉄とかのいやな臭いもほとんどないと思う)
朝、お米に浸したお水を一旦捨てて、新しいBRITA水をお米より1cmくらい上(これは感覚で)まで加えます。
それから、これを土鍋に移し変えて、にがり塩をひとつまみ加えた後、火にかけます。
最初、強火。
「ボコボコ・・ボコボコ・・」と土鍋が歌い始めたら、弱火にして、12分。
火を消して、しばらく蒸してから、そっとふたを開けると、真っ白な蒸気の中にふわりとしたご飯が炊き上がっていて、この瞬間はもう、ほんと、格別。


昔の人は、本当、うまい語呂合わせで「美味しいご飯の作り方」を唄っていたんですよね・・


“はじめチョロチョロ中パッパ、ブツブツいうころ火をひいて、赤児泣いても蓋とるな”

*) 「特別栽培米」:
農林水産省の「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に沿って栽培されたお米の事をいうそうです。生産された地域の慣行レベルに比べて、化学合成農薬配布が50%以下、化学肥料の窒素成分量50%以下で栽培されたお米だそうです。
詳しくは→こちら

でも、これを実施するには農家さん、絶対大変だと思う。その気持ちも込めて、ちょっと高いけど、この特別栽培米をいただいています。