2009年8月30日日曜日

生理痛の原因を考える

そもそも、どうして、生理痛ってあるんだろう…。

ってか、生理痛以外でも、「子宮筋腫で入院した」とか、「子宮内膜症で病院通い」とか、「生理が来なくなった」とか、周りを見渡してみても婦人科系疾患にかかっている人ってあまりに多い。

実は私自身も子宮内膜症の疑いがあって、婦人科病院に通った時期もあったし。

でも、やっぱり、ちょっと異常な状態だと思う。

私も含めて、あんまりにも、皆「女性の病気」にかかりすぎてると思う。

それに「結婚してないから」とか「子供生んでないから」とか、そんな単純な話ではないような気がする。

…ってことから、どうして多くの現代女性が「婦人科系疾患」にかかってしまいやすいのか、まずは、生理痛を焦点にあてて考えてみました。

そうすると、生理痛の原因って主に以下に集約するような気がします。

【私が思う生理痛の原因】
  1. ホルモンバランスの崩れ
  2. 生殖器の位置のずれ、あるいは圧迫
  3. 血液が濃い、あるいは血液循環が悪い
1. ホルモンバランスの崩れ
ご承知の通り、女性のからだは「エストロゲン」や「プロゲステロン」など、卵巣から分泌される女性ホルモンの影響を強く受けながら、一定のリズムでもって生理を繰り返しています。

(ちなみに「エストロゲン」というホルモン自体はなく、エストロン、エストラジオール、エストリオールの総称だそう)

a. その人自身からのストレスによる影響

で、このホルモン分泌、非常〜〜にストレスに敏感みたいで、その人の体調や心の状態に素早く反応するのは、多分、皆さんも心当たりあるかと思います。

b. 「闇のない夜」、「光に溢れた夜」からの影響

又、「光」の影響も無視できないらしいです。

夜もコンビニや町のネオンで「明るい」世界に生きる私たち。

どうも、「光」と「闇」も性ホルモンに影響を与える要因らしく、「光」を浴びることによって性ホルモンが分泌されて、例えば、鶏だったら排卵→卵を産み、年に3、4回しか発情しない猫が、年がら年中交尾する、というように、生物である私たちの性ホルモンも「光」に影響を受けている可能性は極めて高いらしいです。
つまり、昼夜の区別ない生活がホルモンバランスを崩している可能性も十分にある、かもしれない、とのこと。

なんだか、長くなりそうな予感なので、続きは又後で

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2009年8月20日木曜日

生理痛を治すため、私が取り組んだこと-1.「薬断ち」

生理中でも会社や学校を休めない今の時代、生理痛をもつほとんどの人が何らかの「薬」を内服していると思います。

私も、中学生の頃から毎月のように鎮痛剤を飲んでいました。

私の場合、市販のものだったし、生理痛の一番激しい1日目に1錠だけ服用するようにしていたので、たいした量ではないし、身体にもそんなに影響はないはずって思っていたんです。

いつかテレビに出ていた産婦人科のお医者様も、「痛みが来る前に服用すればQOLの面からもいい」とおっしゃっていたし。

だけれど、どうも、違うらしい。

身体にとって、「薬」も「毒」も実は一緒で、だから肝臓がフル稼働してこれらを必死に処理しようとする。
しかも、生理の場合、神経をブロックして痛みを「なかった」ことにするだけで、子宮の状態を良くするどころか、その期間中の別の組織からの「痛みによるSOS」を見逃してしまう危険性すらある。
つまり、鎮痛剤は自分の肝臓を疲弊させ、身体からの「サイン」を強制的に無視し、しかも、長く服用しているうちに身体の細胞の隙間に蓄積、固化される、みたい。

そして、いざ、体質改善しようと心に決めた時、それは大きな激痛でもって跳ね返るようです。

別に怖がらせるつもりはありません。



正直「薬断ち」の時期は、これまでの生理痛とは比較にならないほど激痛で、ぶっちゃげ、産婦人科に逃げ込もうかと思ったほどでした。

だから、本気で「薬断ち」しようと思ったら、ジャブとして少しずつ体質を改善させていって、それから、有給休暇でもなんでもいいから3日間くらいこもった方がいいと思います。

日常生活は全くできなることを覚悟して、ひたすら耐えて下さい。

大丈夫、死にはしません。

服用の長さ、あるいは体質によって、1回目の生理で済む人もいれば、何月にも苦しみは続く人もいるかもしれません。

でも「痛み」って、すんごいエネルギーを放出するので、痛みが過ぎた後はけっこう爽やかな気持ちになるし、ダイエットにもなります、笑。

では、次のブログで、そもそも、どうして「生理痛」が派生してしまうのか、について、私個人の視点からまとめてみようと思います。

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2009年8月17日月曜日

生理痛、克服!!

いやはや、あっさり克服しちゃいましたよ、生理痛。

今2日目なんですが、現在生理中ってのを忘れるほど、普通の生活を送ることができています。

勿論、薬の服用なし、漢方薬、なし。ご飯も普通にいただいての(量は少なめですが)、克服。


からだは、変わる。

本当に、劇的に、変わる。

こころの向き方で、気持ちのよいからだと共に過ごすことができる。


そして、このブログを読んでくれている方の、それぞれのからだにも、まぎれもなく、ものすごいエネルギーをもつ「治癒力」があって、そのエネルギーの操作方法は「こころ」にあるのだと思う。

確信する。


次回のブログでは、20年以上も続いた生理痛をどうやって克服したのか、自分なりにまとめてみたいと思います。

2009年8月14日金曜日

ストレスによる病気にかかりやすい行動パターン-「タイプA」とは

あるストレス(ストレッサー)が生じたとき、たとえば、仕事で大損をした、理不尽なことでむちゃくちゃ怒られた、会社を首になった、あるいは、パートナーと別れた、事故にあった、などなど、そういうとき、比較的簡単にそのストレスを対処できる性格の人と、そうじゃない性格の人がいるみたいです。

「先進国における狭心症や心筋梗塞などの冠動脈疾患になりやすい人は、ある種独特の行動パターンを共有している」

のは、今や常識と化しているのだそう。

フリードマンという心臓病学者が心臓病のかかりやすさと性格、行動の関係に関して検討をしていて、その行動パターンを「タイプA」と名付けているそうなんですが、その行動パターンとは…

一口に言うと、「慌てん坊の怒りん坊」(「時間的切迫」と「敵意」)。

具体的には

いつもいつもいつもいつも急いでて(歩くのも、喋るのも、食べるのも)

短気で(順番待ちとか車の渋滞とかに、いちいちキレて、怒り爆発)

いつも同時に別のことを考えていて(電話をかけながら、別のことを考えてたり)

緊張しっぱなしで(会社で休むことに罪の意識を感じたり)

落ち着きがなく(貧乏ゆすり、指で机をとんとんする、早い呼吸、ため息、舌打ち)

他人に無関心(自分だけに夢中)

相手がたとえ子供でも勝負の目的は「勝つこと」で

いつも手や指に力が入っていて

自分と似た人に会うと、意味なく挑戦的になり

自分や他人に対して、何事に置いても否定的

そして、昔の怒りを何度も何度も思い出しては怒りを爆発させ

悪口好き

そのくせ、他人からどう思われているのか気が気でなく

批判されることに逆ギレし

会話を仕切りたがり、他人の話題を自分の話題にすり替えて独占し

自分をこの世の警察官のように振る舞いがち

(「生活習慣病予防士、指定テキストより」自分なりに言葉を変えて掲載)

…。これって単なるやな奴なんじゃ…

でも、その背景には、彼らの「痛ましいくらいの自己防御」が隠されていると思います。
必死に守ろうとする繊細なこころ。

それは、完璧主義者で、理想主義者で、自己中心的で、自分しか、いえ、自分すらも頼ることができなくて、そして、そのエネルギーが心臓を直撃してしまう。

本来は美しすぎるほど繊細で透明なこころだったはずなのに、それを必死に守ろうとして、他人を傷つけ、そして、自分すらも深く傷ついていく。

ちょっと、続きが書けないほど考え込んでしまいます。

2009年8月13日木曜日

行動と疾患の関連性ーはじめに伝えたいこと

このお話をする前に、絶対に断っておきたい大原則があって、それは、「こころや脳がすべてを支配するのではない」ってのがあります。

最近、流行っているニューエイジの思想、すなわち、セルフヘルプの思想はなんだか、とっても魅惑的で、神秘的で、これ系の本は特に今のご時世、本屋の店頭にずらりと並んでいるし、売れ行きも好調だと思う。

でも、この思想、裏を返せば、

「われわれは特定のこころの習慣や嗜癖によって、否定的感情の表出の失敗することによって、精神的・霊的生活を送らないことによって、みずからを死に追いこんでいる」

というメッセージにつながりかねないと思うんです。

そして、このメッセージを真面目に受け止めてしまって、
「私の病気が治らないのは私が駄目だからなんだ」
という、病気に対する意味の分からない「罪の意識」が働いてしまう結果、治せるものも治らなくなるという最悪の結果になることもあるそうなんです。

病気になっちゃったもんは、なっちゃったんだし、しょうがないことであって、そこに、人間が判断する「善」も「悪」もないんです。そこに意味はまったくない!って思います。

こころは確かに、いや、絶対に、ものすごいエネルギーでもって身体に働きかける。それはまぎれもない事実だと思うし、これから、その具体的なお話をしようとも思っています。

だけれど。

忘れちゃいけないのは、こころだけで私たちは生きているのではないし、脳みそだけで生活するなんて初めから無理な話なんだってこと。

私たちは、こころから発せられる負のエネルギーの他にも、口に入れる食べ物、親から受け継いだDNA、そして周りを取り囲む環境(事故や感染や人間関係も含めて)によって簡単に病気になる。

病気になって、死んでいってしまう。

この何もかもが不安定でストレスフルな時代、病気にならない方がおかしい程、生きていくのがつらいって思う。

でも、だからこそ、どんなに劣悪な状況になろうとも、楽しく愉快に生きていきたいよねって思う。

そして、その生き方の1つのkey wordとして、「自然治癒」があると思うし、これからお話しする「性格と病気」があるんです。

その点、よろしくお願いします。

2009年8月1日土曜日

すっぽんぽん健康法

ある友人から教わったヘンテコリン健康法をご紹介

名付けて…

「下半身すっぽんぽん健康法」


気になるその方法とは…

就寝時に下半身をすっぽんぽんになるだけ

見た目は、ちょっと恥ずかしいです(想像するだけでもちょっと変)

おすすめとしては、布団に入った後に、もぞもぞとパジャマのズボンとパンツを脱いでそのまま寝てしまうといいと思います

念のため、お尻の下に大きめのバスタオルなんか敷いて寝ると安心かもしれません

目的としては、多分、究極に骨盤をゆるめてしまうことだと思います

意識的にはあんまり感じないかもしれませんが、人間の骨盤って一日の間に開いたり閉じたりしていて、昼間活動をするときはきゅ〜っと閉じた形となり、夜寝るときにはだら〜んと開くらしいんです

でも変にパンツやらズボンのゴムやらで腰を締め付けたままだと骨盤がのびのびと開く事が難しくなるようで、それが、副交感神経など「休むための機能」がうまく働くなる遠因となる、みたいなんです

あと、腰が締め付けられる事によって下半身への血液がうまく循環できなくなり、下半身が「冷え」てしまう、ことにもつながるみたいです

いろんな意味でちょっと勇気がいるけれど、実行してみると、なんとなく身体の調子が良くなってくるのを実感できると思います

あ、当たり前ですが、「月経前後」はさすがにやめましょう

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