生理中でも会社や学校を休めない今の時代、生理痛をもつほとんどの人が何らかの「薬」を内服していると思います。
私も、中学生の頃から毎月のように鎮痛剤を飲んでいました。
私の場合、市販のものだったし、生理痛の一番激しい1日目に1錠だけ服用するようにしていたので、たいした量ではないし、身体にもそんなに影響はないはずって思っていたんです。
いつかテレビに出ていた産婦人科のお医者様も、「痛みが来る前に服用すればQOLの面からもいい」とおっしゃっていたし。
だけれど、どうも、違うらしい。
身体にとって、「薬」も「毒」も実は一緒で、だから肝臓がフル稼働してこれらを必死に処理しようとする。
しかも、生理の場合、神経をブロックして痛みを「なかった」ことにするだけで、子宮の状態を良くするどころか、その期間中の別の組織からの「痛みによるSOS」を見逃してしまう危険性すらある。
つまり、鎮痛剤は自分の肝臓を疲弊させ、身体からの「サイン」を強制的に無視し、しかも、長く服用しているうちに身体の細胞の隙間に蓄積、固化される、みたい。
そして、いざ、体質改善しようと心に決めた時、それは大きな激痛でもって跳ね返るようです。
別に怖がらせるつもりはありません。
が
正直「薬断ち」の時期は、これまでの生理痛とは比較にならないほど激痛で、ぶっちゃげ、産婦人科に逃げ込もうかと思ったほどでした。
だから、本気で「薬断ち」しようと思ったら、ジャブとして少しずつ体質を改善させていって、それから、有給休暇でもなんでもいいから3日間くらいこもった方がいいと思います。
日常生活は全くできなることを覚悟して、ひたすら耐えて下さい。
大丈夫、死にはしません。
服用の長さ、あるいは体質によって、1回目の生理で済む人もいれば、何月にも苦しみは続く人もいるかもしれません。
でも「痛み」って、すんごいエネルギーを放出するので、痛みが過ぎた後はけっこう爽やかな気持ちになるし、ダイエットにもなります、笑。
では、次のブログで、そもそも、どうして「生理痛」が派生してしまうのか、について、私個人の視点からまとめてみようと思います。
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