今、日本中で行われているらしい「買い占め」。
被災地ならまだしも、被災地でもなんでもない地域にも「買い占め」が発生していることに、
「なんで???」
と突っ込まずにはいられません。
被災地じゃないでしょ??
食べるのに困ってないんでしょう??
ライフラインは整っているんでしょう???
素朴な疑問と、正直、悲しい気持ちでいっぱいになり、まずは、友人を中心に
「周りで『買い占め』している人がいたらやめるように呼びかけてほしい」
という内容のメールを送信しました。
すると、
「俺も含め、周りでは『買い占め』している人はいないけど、見つけたらみっちりお仕置きしておきます!」
など、私の小さなケータイに大きな思いが沢山届きました。
その中で、
「mi-ma、そして、旦那さんのメッセージを私が働いている職場のブログにもアップするよ!」
という思いがけない申し出もありました。
↓↓↓
(友人の働くNPO法人「大地の郷」のブログ)
仙台の町は、「地震って夢だった??」とほっぺたをつねりたくなるくらい、何事もなかったかのように佇んでいます。その中を、人々もまた、何事もなかったかのように歩いています。笑いながら、おしゃべりしながら、仙台を歩いています。
でも、この、歩いている人たちは、全員、一人残らず、あの、死の恐怖を感じました。
一人残らず、死を覚悟するくらいの恐怖を3月11日の午後に感じました。
その経験に耐えて、耐えようと踏んばりながら、今日いちにちを、一日として、生きていっています。
沿岸の地域では、まだ、安否すら確認できていない人がいます。
恐怖どころか、死に至ってしまった人が、私のすぐそばで、たくさん、たくさん、います。
だから、お願いです。
東日本大震災が、今や、日本中を不安に貶めていることは、十分に理解できます。
でも。
ほんのちょっとだけ、冷静に立ち返って、本当に、今の自分にとって必要なコトやモノは何か、今、手に取っているものが明日、本当に必要な物なのかどうか、考えてみて下さい。
どうか、どうか、よろしくお願いします。
0 件のコメント:
コメントを投稿