2011年8月27日土曜日

明日マイアヒラサワに会いにいきます

友人に、感動するよと教えてもらった『九州新幹線』のCMにかかっていた曲。
(詳しくは、「レンスウチョウ:祝!九州新幹線全線開通CM」へ)

一体誰が唄っているんだろうと気にはなってました。

 そんなある日、会社ですれ違った同僚から、
「そういえばmimaさんって、九州新幹線のCM気に入ってましたよね?」
とふいに尋ねられたのです。
なんだか条件反射のように、「うん」と答えると、
「実は、そのCMで唄っていたヒトが仙台に来るんですよ。今から予約しようと思っているんですけど、よかったら旦那さんの分と一緒に予約しておきましょうか?」
 と。

スケジュールの確認もしないまま、これまた条件反射のようにお願いと答え、ようやくその後に、で、その人って何て名前なんだろうと思ったほど、私はまったくマイアヒラサワのことを知りませんでした。

ただ、あのCMと彼女の声と唄があまりにも合っていて、九州新幹線のことなのに、まるで、今の東北のことも応援してくれているかのようで、楽しくて、そして涙もでて、そうして自然に口からこぼれるほど、踊ってしまいたくなるほど、私のカラダに溶け込んでいたので、うれしくてうれしくて、早速相方さんにライブのことを伝えたのです。

それから、彼女が 日本人とスウェーデン人とのハーフだということや、仙台にも住んだことがあるということなど、少しずつ知っていきました。

そして、1年くらい前、宮城の丸森と石巻というところで、実は相方さんは 彼女と会っていたということも知りました。相方さんはびっくりしながらも、丸森では蚕をみたり、石巻では海苔の養殖についての話を聞いたりしたんだよと教えてくれました。
(詳しくは、「写真ですか?はい、好きです」へ)

そのツアーは、仙台以外の宮城について、しかも、土や海のにおいがプンプンする一次産業や土着で伝わる民話(しかも話す人の方言がきつくて、日本人でもほとんど理解できない、笑)などを体感する、ある意味ちょっとマニアックなものでした。

 日本人からの参加者も少ない中、宮城の、土や、海や、その土地にずっと住み続けている人々の暮らしや文化にも目を向けていたんだなと思うと、なんだかすごくありがたくて、そうして、涙がこぼれそうになりました。

明日。

マイアヒラサワのライブに行ってきます。

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